« 涙なくして優勝は語れないことだろう(未来形) | Main | 激しい雨が降る »

2004.03.30

夜が遅くなった翌日の

朝メシ時に、ひょいとTVを付けると、
ウチの場合、ビデオの関係で、
たいていはMXが映るんだけど、
そのMXで、
たぶんこの時間たまたまだなんだろうが、
見慣れたような感じの番組をやっていて、
いつも、「あれ?」っと思いながらも、
見入ってしまうのだった。

番組というか、正確にいうと、
ニュースだのヴァラエティだのといった、
“番組”ではなく、要はアレなんだけど、
尺は30分、市井の人物を追った、
人間ドキュメンタリーって感じで始まる。

市井の人物、といっても、
スポットが当てられるのは、主に、
職人さんであることが多く、
(前回見た時は、比較的名の通った、
食品サンプル作りの職人さんだった)
それゆえに、例えば、
“社長さん紹介”みたいなものとは違って、
興味が引かれるわけだ。
個人的に、だろうけど。

でも、それだけでなく、
番組の作りも非常に丁寧。
何も知らないで見ている分には至極、
良質のドキュメンタリーだと思う。
いや、「何も知らな」くなくても、
見るのが時々だから、その度に、
「あれ?」っと思いながらも、
「面白いドキュメンタリーだな」と、
見入ってしまっている。

そうして尺の2/3が何事もなく過ぎ、
番組的には、主人公の職人さんが、
各々の、
人生の難題を乗り越えたあたりで、
突如、話が“健康”に振られる。
ふと気がつくと、職人さんの手には、
緑色のジュースの入ったコップが…
そこで初めて、
「ああ、やっぱりそうだったのか」と、
ようやく思うわけである。
やっぱり青汁の番組だったのかと。

実際の宣伝は最後の5分だけ、
というストイックさ?も凄いんだけど、
それ以上に、
突如として話が振られる時の、
あの唐突感がね、たまらないんだな。
「そっから来るかああ」、ってな感じの。
また、
落差が激しければ激しいほど、
満足度が高いのである。
要するに、強引な力ワザの方が、
万歳三唱になるわけだ。
“カタルシス”ってやつですか?
よくわかんないけど。

で、翌週になると、
青汁のことなんかすっかり忘れてて、
MXをつけて、また見入ってるんだよね。
「あれ、もしかしてこれ青汁…?
でも、全然そんな感じじゃないな、
健康がどうとかって風じゃないし。
違う…?」
それで、
「おおおおー、
今日はそう来たのかあああ!」

バカ?

|

« 涙なくして優勝は語れないことだろう(未来形) | Main | 激しい雨が降る »

TV」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15384/369704

Listed below are links to weblogs that reference 夜が遅くなった翌日の:

« 涙なくして優勝は語れないことだろう(未来形) | Main | 激しい雨が降る »