メジャーとマイナー
商業的意味合いを除けば、メジャー>マイナーということではない。
メジャーもマイナーも志向すべきことではなく、
単純にタイプの違いと考えた方がわかりやすい。
当たり前のことだけど、
メジャーであることが全ての人にとって幸福であるわけではなく、
マイナーであることが不幸なわけでもない。
例えば、意識的・無意識的のいずれにせよ、
革新的な何かを成してしまう人が、万人に理解されるのは難しい。
また、逆に多くに受け入れられるような人は、
多くに受け入れられるようなものを手にしていると考えられる。
しかしながら、
革新的な人は、理解される機会は少ないとはいえ、
理解される時は深いレベルで、だろうし、
人気者は、万人受けするものを持っているとはいえ、
万人受けするものしか持っていない。
どっちがいいか、遊びで比較することはあっても、
それは結局、タイプの違いでしかなく、
ましてや、良い悪いや、優劣の問題などではなく、
さらには、「メジャー狙いで」とか「マイナー路線で」とか、
実は個人が選べる話でもないと思う。
ただ、資本主義社会の価値では、
メジャー=正義というのが厳然としてある。
「Che」カテゴリの記事
- 日頃飲んでいる(2010.03.04)
- おかきのトップモード(2009.11.12)
- 私鉄&メトロ秘密主義(2009.02.24)
- デビュー(2009.02.10)
- 人に背後を…その2(2008.04.11)
The comments to this entry are closed.
Comments