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2004.04.07

続・写生大会といえば画板である。

あの後、メシを食ったら思い出した。

そもそも人間の頭には、1日の間でも、
実に呆れるほど大量の、考えの断片みたいなものが、
浮かんだり消えたりするわけなんだけど、
そいつを1つの形にまとめるのに、
職業として仕方なくデスク・ワークはしているものの、
デスク・ワークが向いていないというのは、
デスク・ワーカーなら誰しも認めるところだろう。
では、デスク・ワークがダメなら、
どういう労働様式が向いてるかと考えるに、
私見では、まず“歩きながら”
さらに、“歩きながら”以上に、
“タラタラ走りながら”というのが、
ほとんどベストといっていい労働様式だと思う。
この“タラタラ”、もしくは“テレンコテレンコ”でもオーライだが、
それが純然たる“走りながら”になってしまうと、
逆に考えをまとめるどころじゃなくなるので難しい。

えーと、何だっけ…あ、そうそう。

ただ、ここからが重要なのであるが、
ベストの労働様式である“タラタラ”には、1つ大きな難点があって、
確かに考えをまとめる上では格好の手段なのだけれど、
その、まとまった考えを、
何かに書きつけておかなければ忘却は必至であるところ、
その“書きつける”動作と、“タラタラ走り”を両立させるのは、
至極困難なのである。

ところが、捨てる神あれば拾う神あり。
意味ちょっと違うかもしれないが、
この決して相容れることのない2つの行為を、
一気に結びつけて解決するアイテムが存在したのだ。
そう、画板である。
画板を首から下げて“チンタラ”走っていれば、
見た目はひとまず置いとくにしても、
考えがよくまとまり、なおかつ、まとまる矢先から、
どんどん記録もしていけるという、
これ以上ない効果を発揮するのである。

ということで、
あとは“タラ”走りのスペースをどう確保するか、
などの改良点はあるものの、
デスク・ワーカーに、画板は売れるに違いないと思う。
これからは、オフィス街といえば画板である。
もしかしたら大発見かもしれない。

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Comments

ああ、そうか。納得です。
毎朝、毎朝、市場の現場で現場をウロウロしながら、数百種類のモノを相手に切ったはったする自分がもっている道具が「画板」に限りなく近いヤツでして。現場のニンゲンは全員かならず持ち歩いてシゴトしてますね。
ヤオヤさん(商店)はその携帯版の「仕入帳」をケツのポケットに突っ込んで、黒いボールペンを耳にはさんでますねぇ。

ウチの現場の世界じゃ、PDAもへったくれも通用しない。ニンゲンの目と目を付き合わせた「瞬間勝負のお買い物」が常識。最初はしんどかった。

Posted by: azzurro | 2004.04.08 11:34

画板、いいっすよねー。

Posted by: 泡羽 | 2004.04.12 17:04

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