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2004.06.01

続・深夜。

えーと、どこまで書いたっけか?

………
“彼女”はまだ至近距離にいる…

と思って、両足の靴の紐を結び直し、
公園を出て、“彼女”のいる方角に顔を向けると…
たぶん、20メートル弱しか離れてなかったはずなのに、
街灯が明るく、真っ直ぐに伸びて見晴らしのいい道の上には、
すでに誰もいなかった。

“えっ?”と面食らうよりも先に、やはりカンみたいなものが、
何はともあれ早くそこを立ち去るようシグナルを発したので、
いつもは、その“彼女”の消えた道を通って、
帰ってるのだけれど、
別の道から、川沿いの道に降りることにして、走った。
そして、そこを通り抜ければ川沿いの道、
子供用のサッカー・ボールが置きっ放しになってた橋の所に、
出られるという路地の手前まで来て、スピードを緩め、
路地に入った。

その路地に、“彼女”がいたのだった。
なぜかはよくわからない。

水槽のような大きな“荷物”を抱えて、ゆっくりゆっくり、
こっちに向かってくる。思わず声を上げそうになった。
確かに、さっきの道と川沿いの道、ひいてはこの路地、
繋がってると言や繋がってるけど、距離がありすぎるし、
自分と反対の向きってことは、公園に戻ろうとしてるのか?
…とにかく混乱。どうしてそこを歩いてるのか謎。
いや、それ以上に“彼女”とすれ違う気分にとてもなれず、
マトモな人になら不審に思われること承知で、
路地の途中から引き返して、走った。
背後から泣き声が聞こえたように思う。
ひと気のある環状道路を目指して、スピードを上げた。

家に帰ると、1時半を過ぎていた。
………

ラヴクラフト仕様にしようとして失敗しました。だじゃれかよ。

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