はたと膝を打つ
とりあえず“はたと膝を打つ”の“はたと”の部分は、
“はた”という擬音語ではなくて、
大まかに調べたところでは、“急に”というような意味の、
副詞であるらしい。はたと=いきなり、に近い感じ?
辞書には、「はたと出くわす」みたいな文例があった。
でも問題は、“はたと”にあるのではなくて、
“はたと膝を打つ“という行為にあるのだった。
最後に”はたと膝を打った“のは、いつだったろうか。
そもそも“はたと膝を打つ”なんてことを、
したことがあっただろうか?普通、あるか。
そう思うとはたと“はたと膝を打”ちたくなってくるから不思議だ。
何だか通常より甘い基準ではたと膝を打ってしまいそうである。
はたと膝を打つほどのことでもないのにはたと。
心のこもってない形ばかりのはたと膝打ち。
はたと膝打ち界では完全に邪道と見なされている。
しかしそんなはたと膝打ち界にも。
新しい波が押し寄せようとしていた。
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