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2005.01.26

シビア

いつも通る幹線道路沿いに、
1軒の、どう見てもパッとしないラーメン屋がある。
ま、そんなのはべつだん珍しくもない風景だと思うけれど、
そこを通る度にラーメン屋の店内を見ることもなしにのぞくと、
というか、そこが信号の前にあって、信号待ちしてる時は、
することがないんで手持ち無沙汰に見るわけなんだけど、
とにかく、いつも客が入ってるのだった。
いや、そりゃ入ってなきゃツブれちゃうから、
入ってることに越したことはないんだけれど、
でも、どう見ても、客が入りそうな店構えというか、
そういう雰囲気では全くないのである。
ないんだけど、朝だろうが、夕方だろうが、深夜だろうが、
いつ見ても客が入ってる。
そこは駅からはかなり遠いし、駐車場があるわけでもない。
なのに客が入ってる、となると、考えられることはあまりない。
…つまり、ひょっとして、ズバリ、うまいのかもしれない。
隠れた名店ってやつか。
まぁ、要は1度入って試してみりゃいいだけなんだけど、
しかしねぇ…。
何度も書くけど、ホンットうまそうな店に見えねえんだよ。
さらに言ってしまうと、
店内に貼ってあるメニューが外からも見えて、
生粋のラーメン屋、ってよりは定食屋って感じなのが、
わかるんだけど、とりたてて安いってんでもない。
昔、外食ばかりしてた頃、やっぱり門構えのしょぼい、
行きつけの定食屋があったんだけど、
そこは門構えはしょぼくても、
見るからに何か食わせてくれそうな雰囲気があって、
事実、親父が中華やってるだけの店だったけど、
料理はうまかった。そういうのが全然感じられないんだな。

…ということで、今日も9時ごろ、そこで信号を待ちながら、
店内に3組も客がいるのを見て、「何でだよ!」と思うわけだ。
ちなみに店の名前は、シビアという。
何じゃそりゃ、というか、ますますよく訳がわからないのだった。

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