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2005.05.02

悔し涙

といえば次の日、
新4年生チーム、域内で招待されての、
遠征試合に付いていったのだけれど、
その最後の試合、
先制はされたものの、Kazが同点のシュートを放ち、
以後お互いがっぷり組んでの、
ナイス・ゲームが展開されていた。
もっとも、相手は左のウィングの子が頭抜けていて、
その子がクロスをバンバン入れてくるのを、
右の連中が上がって待ちかまえてるという、
明らかな“戦術使い”。
個人的には、小学校4年程度でもう戦術という、
「ふうん、そんなにまでして、
勝ちたいんだねぇ」的指導法など、ケッと思ってるし、
ウチの連中は何せ団子球蹴り育ちなもんで、
みんながみんな左の相手を押さえに行って右がら空き。
それでもよくしのいでいたものの、
終了間際に立て続けに右からゴールを割られ、
(1本はGKが何とか弾いたんだけど押し込まれた)、
惜しくも1-3でタイム・アップの笛が鳴った。

と、その瞬間、
気丈に頑張ってたGKのDaiがキーパーグローブをつけたまま、
顔を覆ってむせび泣き。
何か、掛け値なしの気持ちがそのまま前面に表れてて、
いいなぁ、と思ったよ。
まぁ、珍しい光景ではないんだけど。

そうだよな。悔しかったんだよな…

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Comments

こちらも、悔し涙では無いけど、掛け値無しな気持ちを見れました。
2-5の圧倒的敗色の中、それでも少しでも意地を見せようと猛攻を仕掛ける馬チーム。
その想いが通じ、終了五分を切った辺りで、気持ちの1点を獲る。
 更に追加点を加えるべく、ゴールに入ったボールをセンターサークルへ戻そうと監督兼選手が拾うが、
相手がそれを奪い、取り返され無い様に、頭上に掲げてのらりくらり…
 その時監督兼選手が、恥じも外聞も無く「ボール返せよぉ~!!」と叫んだ。
 子供みたいなその言い方に、笑っている人も居たけど、
俺は凄く、その選手の気持ちを見た気がして、試合後「御見苦しい所をお見せして、申し訳有りませんでした。」
と言われたけど、謝る必要は無いと思ったし、笑えなかった。
負けたのは凄ぇ悔しかったけど、こんな監督兼選手、いいなぁ、と思ったよ。

Posted by: とみぃ | 2005.05.03 00:34

勝負ってのは、根元にそういうことがないとね、って思ってます。

Posted by: 泡羽 | 2005.05.04 21:59

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