西が丘サブグラウンドでの衝撃
夏は島へ遠征に行ってた地域選抜、
今度は首都にて、
都内の異地域選抜を相手にしての戦いである。
(都内は6ブロックに分かれている)
もちろん優勝狙いだった
…のだけれど、
初戦でやられてしまった。
0-2。
いや、試合自体は8割方押していた。
要するにカウンターに沈んだのだった。
5と7と11と、攻撃の札3枚によるカウンターに。
1点目はセンター・サークル付近で入れ替わられて5番独走。
それでもこっちのGKがコースを切りに出て、向こうも左に折れ、
その間にDFが必死に3人帰ってスペースを埋めたのだけれど、
その3人の股の間を縫うようにして、嘘のような冷静さで、
ゆるゆるっとゴールに流し込まれた。
2点目はこっちの左SBが不用意に出た所を易々とぶち抜かれ、
GKと1対1になってGKが前に出た瞬間、
これまた心憎いまでに見事なループを、
すこーんと上げられてGK為す術なし。
どちらも感じとしては事故のような失点で、
実際、やられたような気はしてなかったのだけれど、
わざわざ見学した同チーム次の試合でも、
5、7、11の3人は、3人だけで攻撃を組み立て、
いとも簡単に再び2度のカウンターを決めた。
つまり事故のような点は、決して偶然ではなく、
向こうの本領だったということである。
もっともバックはそう大したことのないチームで、
いつでも点が取れそうなんだけど、
GKだけはこの年代規格外の大きさ・動きにより、
この日も失点はゼロ。
結局、4人にやられたと言っても過言ではないかも。
我が“なんちゃってボランチ”の言によると、
こちらは今日、不動のCBが休みだったそうで、
まぁそのことは差し引くにしても、
最高級のボランチな少女2枚を持ってしても、
キッチリ前で仕事のできる人間がいないと、
こういう結果もあり得るのである。
それにしても、あの5、7,11の、
チャンスをモノにする率は凄い。
冗談じゃなく1回のチャンスで1点…と、そんな調子。
この、前3人に、
こっちのボランチな少女2枚を組み合わせたら、
一体どんなチームになるんだろう…と、つい夢想。
後で聞いたところによれば、
あの3人+規格外のGKは、
ボランチな2人と同じトレセン組だそうで、
当然ながら顔見知りでもあるとのこと。
何だよ。
ちなみに今回の結果は3位。
まぁ自分が無知なだけだったんだけど、
灯台下暗しってやつか。
いや本当の東京ってのは、あんなもんじゃなかったわけである。
すまん、
この前は“なんちゃって代表”も入ってたりしたんで。苦笑。
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