我らがメヒコ
がまたセレソン・ブラジレイラとやってるじゃねえかよ、の、
楽しみにしてたU17世界選手権の決勝をようやく録画で。
“蹴球IQ”なんてものがあれば、の話だけれど、
かの国の知能指数の高さに改めて感心。
いや、こいつら、まだケツ青だってえのに、
ほんとフットボールってものをよく理解してるわ。
攻撃では、素晴らしい飛び込みによる先制後の、
間髪入れずの二の矢で追加点、にシビレたし、
(やられた方は打撃大きいよなぁ…)
存在感抜群な途中投入グスマンの落ち着き払ったトドメも○。
守備では、全員今野みたいなおハコの強さ、しぶとさ。
大会最優秀選手アンデルソンへのタックルは、
行き過ぎ?だったにしても、
特にオブストラクション系の、
とりあえずなファウルのかまし方には唸らされるし、
(敵の攻撃の選択肢を確実に一つ潰している)
個人個人の球際の強さはもとより、
例えば日本のチームなんかより遥かに組織的。
観ていてずうっと「ほぉ、ほぉ」言いっ放しだったよ。
もしかしたら、どっかのJ1チームより強いんじゃねえの?
とにかく、ふてぶてしいほどの試合展開で、
あの時のトップ・チーム同様、王者を零封。
いや、こういう鼻っ柱の強いゲームを見せてくれんだったら、
仮に負けたとしたって文句はないな。
そして、アジア予選落ちの布監督U17代表を振り返り、
やっぱり目指すべきはメヒコだろ、
の年来の題目を、またぐだぐだ唱え出すのだった。苦笑。
サウイフキラハレモノニ
ワタシハナリタイ
U17世界選手権ペルー2005 メヒコ 3-0 ブラジウ
The comments to this entry are closed.
Comments