こういう時には案の定、
彼女たちの決勝前の男子の試合もPK決着になって、
時間が少しずつ遅れ、
決勝は12時15分ごろ始まった。
相手はFC-E。
選手の身体がでかく、体力任せの放り込みをしてくるチームで、
言ってみりゃ志は低いんだけど、
(ハッキリ言や指導に問題があるんだろう)
そこにもYたちはしばらく勝ってない。
というか、いつも、
“どうしてあれが…”みたいな点の取られ方をして、
納得できないうちにやられてしまうらしい。
この決勝でもその“どうしてあれが…”が、
嘘のように炸裂しまくった。
とはいえ、いくら与太を飛ばしてたって、
負けてる限り偉そうなことは言えないので、
“ラクして決勝に上がってきたチームになんか、
負けんじゃねえぞ!”と、
著しく個人的な檄を飛ばす関係者がいて、
Yたちも大変だと思う。
ゲームはまず、
えっ今のってシュートだったの?ってな感じで、
向こうに先制されてしまうも、
Yの一生に一度きりっぽいきれいなループで同点に追いつき、
さらにYのCKを、K同級の点取り娘がビシッと合わせて逆転。
ところが、こっちのクリアが変な風に当たって、
ゴールに入ってしまったり、
確かに信じられないような形で2点を奪われて再逆転。
タイムアップが近づき、
“なるほどこういうことなのか”と思いかけたところで、
点取り娘がもう1度、起死回生のシュートを沈め、
ゴール裏もう荒れ狂い状態。笑。
その後、延長でも決着がつかなくて、
今日2度目のPK戦が行われることになった。
天皇杯的にはおいおいなんだけど。

どうも、見てる人間にだけドキドキらしいPK戦。
「FC-Eは足あんまりうまくないから」とのYの言葉通り、
相手は1人しか決められず、
一方、先と同じ順番で臨んだこちら側は、
4人中、最上級生は全員の、3人が決めてジ・エンド。
Bクラブに続いて、FC-Eにも初めて勝ったと同時に、
(向こうは負けるとはこれっぽっちも考えてなかったようで、
何人か悔しくて大泣きしていた)
Yがなんちゃって主将になってからの、
初の優勝も遂げたのだった。
初ったって、もう金輪際ないのかもしれないけど。
それにしても、優勝する時ってのは、
全ての要素が、あたかも決められてるように、
いい方向へと転がっていくもんなんだなぁ、と改めて。
で、表彰式やら、写真撮影大会やら。

キリがついて、ふと時計を見ると1時20分。
何だかひと仕事終えた感じで、鬼のように疲れた。苦笑。
…というわけで、
そこから最寄りのスタジアムまで、
最低でも45分ぐらいはかかるわけだし、
ましてやママチャリで爆走して行くなんて、
もうとてもとても。
よって、天皇杯の結果がどうなったか知らないし、
知るわけもない
…ので、あんまし聞かないように。

ちなみにYたちは、その数時間後に、
別の大会付で、もう1試合FC-Eとのゲームがあり、
そっちでは0-2で負けて、大泣きしたとのこと。
まだまだ“道”は険しいのだった。
<未完>