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2006.04.10

竹中英太郎

記念館へ。

Kinenkan

竹中英太郎は、
昭和初期、探偵・怪奇小説の分野において、
一世を風靡した挿絵画家で、
特に「新青年」好きなら知らぬ人のない鬼才。
「新青年」関連では、乱歩の「盲獣」や、
夢野久作の「猟奇歌」などが(この日は)掛かってた。

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氏は戦中、筆を折り、その後、
長男・竹中労の頼みでしか作品を描かなかったのだけれど、

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それら挿絵以後の展示品の中では、沖縄関係のもの、
個人的には特に林昌さん(嘉手刈)の「潮騒のリズム」だの、
若き知名定や大城美佐子、宮古の国吉源次だのの、
LPレコード(ジャケットの絵が氏)を初めて見たのも満足。
館長・金子さんの話では、
「琉球フェスティヴァルのでっかいポスターもあるのよ、
…すぐ出せなくて残念だけど」(一時出そうとしてくれた)とのこと。

館長の金子紫(ゆかり)さん(英太郎氏二女)は、
飾らない感じのとても気持ちのいい方で、
観賞後、いれていただいたコーヒーを飲みながら話を伺う。
…で、ハッと気がつくと1時間以上経っていて、
閉館時間を30分も過ぎてたよ。
館維持の御苦労とか聞いてる矢先から、すんません。苦笑。
でも面白い話ばかりで。

英太郎-労という父子関係の良さもそうなのだけど、
彼女が「労さんは…」と今でも親愛をこめて話をする、
兄妹関係の良さ、みたいなものも少なからず印象的だった。

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Comments

過日はご来館頂き有難うございました。このようなかたちでご紹介していただき嬉しくおもいます。素晴らしいご家族でホッと出来る一時を与えていただきました。大変な事も沢山ありますが、こうして色々な方にめぐり合えるしあわせを感じ改めて、記念館を造ってよかったとおもいました。また、いつか、お目にかかれます事を楽しみにしております。金子  紫

Posted by: 金子  紫 | 2006.04.18 at 11:25

 うわあ。ビックリです。
 いや、こんなトンデモ・ブログにわざわざ書き込みいただき、ありがとうございました。あの日お話が伺えたのは本当に楽しかった。またぜひ訪れたいと考えています。それだけの価値ある場所なので…。

 ということで皆さん、僻地での不肖あわわの言など屁の突っ張りにもならないことは合点承知の介ですが(苦笑)、湯村温泉訪問の折はぜひとも竹中英太郎記念館にお立ち寄りを。展示も凄いんですが、館長さんも凄い。その温かな歓待はそんじゅそこらじゃに味わえないぞ!

湯村の杜 竹中英太郎記念館

山梨県甲府市湯村3-9-1
TEL/FAX 055-252-5560
開館時間 午前10時~午後4時(火曜・水曜休館)
入館料 大人(高校生以上)300円 小人(小・中学生)200円

Posted by: 泡羽 | 2006.04.18 at 22:25

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