東京という権力
(書くのが)遅まきながら、
オフィシャルで次のような発表があった。
もちろんクマは、これまでだって、
U-20の監督や技術委員など務めてたわけだけれど、
新たにフィジコまで呼ばれたってのは、
要は、組織に対するいよいよ本格的な、
参入要請だか指令だかが来たってことだろう。
同時に、早めの発表は、
体制サイドに加わることへの積極的な宣言でもある。
すでに否も応もなく、
このクラブははっきりと“組み込まれている”のだ。
ということで。
もはやサポーターは、そこらへんを、
常に自覚してなければいけないってこった。
いかにプロヴィンチャを気取ってみたかろうが、
回りには単なるポーズと取られるばかり、とか、
仮に、スジを通さない独裁者を口を極めて罵っても、
ヘタすりゃ同じ穴のムジナとしか見られてない、とかね。
“弱さ”を装っても鼻白まれるだけ、ってわけだ。
まぁ、かつての“首都東京”コールに現れてたような、
無邪気な「力への意志」好きは意外と多いみたいだし、
ここ数年は、さらにその数が急増してる感じもするので、
(クラブ自体のヴェクトルは1ミリも変わってないし)
別に気にすることでもないのかもしれないけど。
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