よすが
先日、友人にも言ったのだけれど、
結局、その人の拠り所として残るのは、
どこで生まれて、どこで育った、
ってことぐらいじゃないのかと。
ドキュメンタリーの最後に、
「朝も夜も」を静かに歌うフェイルーズ…
(「ファイルーズ」と表記されてるんだけど、
編中、レバノンの皆さんは確実に、
「フェイルーズ」と発音してたのでフェイルーズ)
それでも、
同じ土地に根ざした者同士が全て味方である、というのも、
ただの幻想に過ぎないわけで。
確かに甘美な夢には違いないんだけど。
いくら同郷の者だって、
嫌いな奴や肌の合わない奴はいくらでもいる。
そこを誤魔化して綺麗事を並べちゃあいけない。
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