接吻
話がどうなっていくのか、は、
小池栄子の演技を含め、
ほぼ読めていたのだけれど、
タイトルのことをまったく失念していて、
そのことに自分自身ものすごく驚愕してしまった。
逆に、読みが外れた、というか外されたのは、
観る前はかなり特殊な物語、だと考えていたのだけれど、
むしろごく一般的な、
普遍性があるような話だったことだ。
殺人者はともかく、主人公の彼女は、
どこにでも簡単に見出せる、気がする。
「ベティ・ブルー」ではない。
しかしながら、この、ごく一般的な話が、
ごく一般的な視聴者の目にはなかなか触れない、
可能性が高いかもしれない、というのが、
皮肉っちゃ皮肉。面白いっちゃ面白い。
自分が宣伝の担当者だったら、
煽りはこう付けるだろう。
“愛は何ものも救わない”
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