新独波
例のミスぐるぐる
(彼女が行くのはスウェーデンじゃなくてノルウェーだったよ。
書き間違えてたー)が、Mapという雑誌を持ってきて、
口元に微笑を湛えながら見せてくれた。
いやいやいや…
「THE HEART OF GERMANY」と題された、
アタ・タック・レーベルの特集記事がそこに。
しかも元Der Planのメンバー当人たちが、
インタビューに答えてるという…笑。
(クルト・ダールケ(ピロレイター)と、
フランク・フェンスターマッハー)
いやいやいや…
ディー・ドーラウス・ウント・ディー・マリーナスの、
アタ・タック最大のヒットの話に始まって、
そもそもフランクはボイス(ヨーゼフ・)門下だったとか、
前身はアート・アタックというギャラリーだったとか、
初期のDAFはスーサイドみたいな音だったとか、笑、
ハンブルクのこれまた名高いツィック・ツァック・レーベル
(アタ・タックはデュッセル)とは仲が良かったとか、
ピロレイターの「Im Zoo」はホントに動物園で録音したとか、
一世を風靡したホルガー・ヒラーの「Johnny」の話とか、
2人ともレジデンツ・ファンクラブの会員だとか、笑、
いや、とにかく物好きだった人間以外には何の意味も持たない、
無益に濃い情報満載である。苦笑。
話中出てくるバンドも、ヤー・ヤー・ヤーとか、笑、
フェールファーベン、ディー・クルップス、
ズフ(S.Y.P.H)(←以上はデュッセル組)、
ツィック・ツァックのヴィルシャフツヴンダーや、
ディー・ツィーマーメナー!(ドイツのモノクローム・セット!)等々、
ドイツ本国にレコード集めに行った時も、
フランクフルトあたりでは、そんなレコードない!と一刀斬り捨て、
狂人扱いだったよなーと、受難の過去を思い出しては、
涙チョチョ切れの名前オン・パレードだった。
…ので、たまらず、
全ページ、コピーさせていただきました。笑。
…しかし、昼ひなかからノイエ・ドイチェ・ヴェレな昔話で、
盛り上がってる事務所ってのも。
明日はジャーマン・トランスの話にいくぞー、
忙しすぎて壊れてるー、もーやけくそだー。
ドゥー、ドゥー、ドゥー、ワー、アー。
(マニュエル・ゲッチングの来日公演行きたかったかなー…)
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