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2009.04.01

奇想の系譜

言わずと知れた辻惟雄先生の大名著で、
個人的にもケツ青き頃に人生踏み外すきっかけとなった、
「パリのダダ」(ミシェル・サヌイエ)以来の衝撃だった1冊だけど、
初版から40年経った今でも毛ほども色褪せてないのが凄すぎ。

まぁどこが凄いか、てのもいろいろあって、
視点の革新性や図版の多さはよく言われるところだけど、
自分的には、何より文章が凄いんだよな。
平易に書かれてるだけに、説得力の圧倒的なこと。
若冲をアンリ・ルソーに繋げる持ってき方なんて、
今読んでても鳥肌立つけどね。

まぁ「パリのダダ」にこれに「パラレルヴィジョン」の3つがあれば、
十分、一生棒に振れるかと。笑。

Kiso_2

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