台湾人生
予想通り、いい映画だった。
個人的には、“学校”、
とりわけ“師弟関係”に対して、
思い入れを持てる体験に欠けているため、
特に宋定國さんが語る、
小松原先生とのエピソードには、深く感動した。
まぁ強いて言うなら、
“予想通り”なのが難だったというぐらいか。笑。
でもドキュメンタリーだから、
予想を裏切る展開がいいってことではないし。
監督は酒井充子。
そういえば、この作品を撮ったきっかけが、
ある台湾映画を見て実際台北を見たいと思い訪台した、
…みたいに、インタビュー記事に載ってたのだけれど、
その「ある台湾映画」というのが、
蔡明亮の作品(うろ覚えだけど確か「愛情萬歳」)、
だったのは、意外だった。
“予想通り”じゃなくて。
もう侯孝賢でもないんだなぁ…
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