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2010.03.25

2度目の音楽映画2題

一昨年夏以来の企画。
つうか、思い出した時に書こう。笑。

1.エル・カンタンテ

DVDリリース記念。見たのは去年?だったけど。

言わずと知れたファニア・レコード随一の伊達男、
エクトル・ラボーの一代記。
主人公には同じプエルトリカン、
大スターのマーク・アンソニーがあたり、
カミさんのプチはジェニファー・ロペスが演じて、
夫婦競演で見せる…って、それはよくわかるんだよ。
本人、シロウトにやらせるより真に迫れるし、
カミさんを前面にした売りは、
ある程度計算が立つのも理解できるし。

でも、歌ってるのマークだよなぁ、やっぱり。
エクトルじゃなくって。苦笑。

エクトルの歌には、うまい、へたとは別の、
甘ったるいヘタレ感というか、ロレった色気というか、
とにかく胸を鷲掴みにされるような独特の吸引力があって、
もちろんマークにはマークの魅力があるんだけど、
それとはまた全然別モノなんだよなぁ。
今さら言われても、だろうけど。
要するに、全曲カヴァーし直すほどの力の入り具合が、
個人的には逆に出てしまった感じ。
むしろ口パクで良かったのになぁ。
エンド・ロールでようやくエクトル本人の歌が出てきた時に、
すごくグッと来たというか。

いや、ファニア・オールスターな面々は結構似せてくれてるし、
(特にパチェーコとかルベーンとか笑うし、
ウィリー・コローンもとりあえずは許せる範囲?だし)
ヨーモ・トーロみたいに本人が出てるのもあるし、
確かにやれることはやっている。
つうか伝記はそもそも後世の撮り直しなわけだから、
上記のことはマークのせいでも、
ましてやジェニファー・ロペスのせいでもないんだけどねぇ。
でもすまんな。エル・カンタンテの「歌」は譲れん。
映画的にはうまく処理してる曲もあるけどねぇ。

とか言いがかりをつけながらも、
そこそこ興味深くは見てるんすけど。笑。
ファニアはいいよー。サルサさいこー。

2.マニアの受難

これも相当昔に見た(5、6年前?)古い作品だけど、
百軒店ウィーク記念。
手短に言うと桜っす。笑。

全体的な構成のバランスは悪いかな。
そんなことどうでもいいけど。
今見ても面白く見られるのが凄い。

…といっても、大筋のところは、
あえて何かを言い募るまでもないような感じで。笑。
飛行機の爆音とか肌がピリピリとか、
そもそも育ちが近すぎる。
大井の地下街とか。笑。

もっとも、最初見た時、
年代の違いは大きく感じたんだよね。
むしろサエキけんぞう寄りの立ち位置。笑。
でも今回はそうでもなかった。
今の年で、5年経ったってのは大きい?

まぁ、
例えば「東京人にありがちな決意の日というものがない」だの、
「メンバー全員の意見が初めて合った」だの、
そこらへんは、
地元の演芸場で話を聞いてるような。笑。

近藤さん演じる、笑、ディレクターは、
かつてレコード会社という所には、
あの手のディレクターっていっぱいいたよねー、っていう、
違和感より懐かしさなんだろうか。

あと、海側の人間にとって、
「渋谷」ってのは思ってる以上に、
ストレンジで大きい場所なんだよなぁと改めて。
編中にもそれは出てくる。
人物でいえば、高橋さんとの関係がそれだし。

…などと、また意味もないlことをつらつらと。苦笑。

博文門下のY君にもずいぶん会ってないし、
和田さん、お元気でしょうか。

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