トーヒから
戻ると、
わかってはいても、
ゲンジツはきびしい。
きびしすぎるかもしれない。
見に行けてなかった「抱擁のかけら」を、
DVDで見る。
キャラをあそこまで、
粒揃いさせてるからには、
エルネストとジュディットはともかく、
マテオもバリバリのマゾで、
女王の輝きの前で受苦を競い合う、
…なんて編集の方がわかりやすかったかも、
ってそんな映画じゃないか。笑。
いや…そんな映画じゃない、か?
微妙。
本当はそんな映画とも言える。
受苦を映画に捧げる、映画愛の映画。
でも、その微妙さ加減が、
監督のエロさでもあるわけで。
わかりやすさはつまらなく、
アルモドヴァルはよくわからない。
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