コッパ 13 ファイナル
お盆進行で記事書いてるどころじゃ、
なくなっちまったんですが、追って書く予定。
ちなみに全試合すでに見ましたんで。
ブラジウ、アルヘン、チリが消えた時点で、
もうウルさん優勝して下さいな、
の流れではあったんだけど、
それでも決勝は、
フォルラン対ヴィジャールの戦いでしょう、と、
予想していた。つまり、
ここまで得点に見放されている男と、
ここまで大会MVP級の働きをしてきた男の戦い。
で、ウルの先制点なんですが、
あれだけ崩れなかったヴィジャールの牙城が、
いとも簡単に…という感じだった。
結果論でいえば、スアレスもあくまで左足だったし、
ヴェロンの足がまた失点の方向に…。
ヴィジャールに任せてたらフツウに取ってたと思うし、
しかもポストに当たって内側にってのは、
入る時ってのはあんなもんですね。
どのチームもあれだけ入れられなかったのに…
ま、結果論だけど。笑。
その4分後、ヴェラの物凄いクロスに、
DFの裏を取ったヴァルデスがボレーしたんだけど、
パラが跳ね返すとしたら、
まさにここがポイントだった。
チャンス的には例えば後半8分の、
ヴァルデス、クロス・バー当ての方が、
より得点には近かったんだけど、
(ムスレラガ指で間一髪ハジいてたんだよなー)
その前半15分のシュート失敗が、
今日の勝負の分かれ目だった。
で、31分のシュートこそ、ヴィジャール、
DFとの連繋でよくコースを切って、
フォルランを止めたんだけど、
42分、
ついにフォルランの雄叫びが響くことになった。
W杯以来、ウルのリアルな美しさにやられっ放しで、
個人的にはスペインなんかより、
はるかに好きな今のチームなんだけど、
やっぱりま、どうぞウルさん優勝して下さいの、
流れだったわけで、
パラは大義がなかったんだよなあ。
ヒールに徹しようとしたところなんか、
十分パラらしかったんだけどねぇ。
後半43分にW杯メンバーのCBゴディンを出して、
そして44分のカウンター。
やはり交替の、
W杯では大活躍ながら今回ほとんど出場なしの、
カヴァーニ→スアレス→フォルラン…
点数的には余録なんだけど、
ま、千両役者の締めくくりってことだよな。
ヴィジャールは決勝戦だけ神が去り、
フォルランには、決勝戦だけ神が付いたのだった。
しかし、ペレスとアレヴァロ・リオスのコンビ、
それからA・ペレイラ、カセレス、M・ペレイラ、
ゴンサレスはこの試合も良かった。
つか、ウルはみんな良かったんだよ。
いいチームだ。美しいだけでなく、強くもあり。
最後に、日本が辞退はしたけど、
全試合やってくれた国営放送には感謝。
いや、ヤマモトかっこわらいをメインで使ってしまう、
恐るべきセンスの無さというか、
フットボールほんとにわかってんのかよ?感は、
相変わらずなんだけど。苦笑。
ま、お金はあり余ってっからね。
えんたぷらいずとかお大尽だし。国営資本主義ばんざい!
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Comments
>W杯以来、ウルのリアルな美しさにやられっ放しで、
にあぐりー、です。
土曜日ありがとうございました☆
Posted by: tomoko | 2011.07.27 01:41
自分はお顔がアレヴァロ系であぐりー、なんですが(笑)。
皆さんによろしくお伝え下さい。
Posted by: 泡羽 | 2011.07.28 22:41