« コッパ 11 | Main | コッパ 12 »

2011.07.21

ジョセフ・クーデルカ プラハ1968

実はご便宜をいただき、
1カ月以上も前に都写美には行って見てたんだけど、
書くの今ごろになってしまった。

プラハ1968というタイトルでもわかる通り、
プラハの春を蹂躙したチェコ事件の貴重なドキュメントだ。
確かに、なぜ日本で今?という疑問があるわけだけど、
ワルシャワ条約機構軍、というかソ連に侵攻された、
当日の動揺、興奮、怒り、悲しみ、みたいなことが、
いまだ何にも解決してない3.11のリアリティ、
空気の重さとやっぱりダブるところが少なくなくて、
3.11以前に見ることを想像すると、
今は、感情移入が容易だったと思う。
何か他人事のような感じがしないんだよね。
…というのだって少々感傷的な誤解かもしれないけど。

どれもいい写真だった。
映像込みの展示も良かった。
当日の復元映像には見入ってしまった。

その他、地階も4階も全部見た。
地階の世界報道写真展には若い子がわんさかといて、
タリバーンの刑で夫に耳と鼻を削がれたビビの写真や、
メヒコの麻薬最前線等のショッキングな光景を、
彼らが目にするのは、
世界の中での自分たちを考える上でいいことだと思った。

|

« コッパ 11 | Main | コッパ 12 »

Art」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ジョセフ・クーデルカ プラハ1968:

« コッパ 11 | Main | コッパ 12 »