« 一時 | Main | 8度 »

2011.08.02

音の聞こえる風景

頭痛酷く、正直ひどく迷ったんだけど、
結局2時半に出て京橋下車で石橋美術館。

この前のクレーが音(音楽)を喚起する絵画なら、
青木繁の海は音が聞こえる絵か。音、その場所の音。
波の弾ける音が聞こえる海。
太陽とmeleeる海か。

それにしてもプレラファエロだの印象派だのに、
こんなに密着してたとはそういや全く意識してなかった。
あの、こっちを見つめる目も、たねの顔も、
全部そうじゃないか。何を見てたんだろうね昔は。

デッサン力の凄さ、的確さは忘れてなかったけど、
碧梧桐が読んで「大文章だ…」と驚愕した、
文章の描写力(雨について書いた手紙)も知らなかったわ。
見者だったのだろう。ルネ・ドーマルか。

02年にあった分厚さ、ずっしり感が、
どんどん10年の、2次元の海になっていく…

予想通り帰路はかなりきつく、
一歩一歩関節が切りきり鳴った。
そうそう、何でそんなに行くのか最近聞かれたんだけど、
だっていつ見られなくなっかわかんねえだろ? 笑

|

« 一時 | Main | 8度 »

Art」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 音の聞こえる風景:

« 一時 | Main | 8度 »