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2011.08.25

ミラル

ジュリアン・シュナーベルの映画。

そういえば「潜水服は蝶の夢を見る」が、
録画したままになってる。
早く見なきゃな。

で、シュナーベルの映画。

シュナーベルの名前を知ったのは、
ロバート・ロンゴとかが、
ニュー・オーダーのPVを撮ったりして、
美術家がビデオ表現に流れてきてた時代。
ロンゴの展覧会を、
スパイラル(青山)でやったりしてたから、
確か80年代の半ばごろだったような。
だから知ったのは遅かったと思う。
もちろん例の皿の絵で知ったわけだ。

それから10年ぐらい経って、
シュナーベルはバスキアの映画を作って、
映画監督になっていた。

で、今回の「ミラル」なんだけど、
イスラエルの歴史を、どっちかというと、
パレスチナ側から追った物語になっている。
当然、インティファーダのことにも、
触れられているわけだけど、
それもパレスチナ側からだ。
シュナーベルはユダヤ系なんだぜ。
いや、正直凄いと思った。
例えばスピルバーグみたいなことはできても、
こういう形は相当勇気がいるはず。
途中から「イマジン」のような展開に、
なっていくんだけど、
それ自体ケチつけられるような話じゃない。
そりゃ安全地帯からは、
いくらでも好き勝手言えるけど、
個人的にはシュナーベルは本物だと思った。

キャストではヒアム・アッバスがやっぱいい。
あと音楽もいいんだな。
シュナーベルは音楽のスーパーバイズもしていて、
トム・ウェイツを終わりに持ってきたりしている。

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