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2011.10.21

MPB 1967

2011年のブラジル映画祭のトリは、
トロピカリズモ興隆期の様子を生々しく伝える、
モノクロのドキュメンタリー作。

バイーア2トップの、
ジルベルト・ジル&カエターノ(・ヴェローゾ)はもちろん、
シコ・ブアルキやエドゥ・ロボなんかも、
まー若い、若い。
当たり前だけど。笑。

TVレコード主催のMPBコンクール
(サンパウロ音楽祭?)をまんま切り取ってて、
プラス当時の出演者にインタビュー(2007年)という作り。
今落ち着いて考えると、
各歌手の持ち歌1曲で1位~5位を決めるなんて、
かなりムチャクチャな話で、苦笑、
インタビューの中には、ミュージシャン以外の関係者の、
どうでもいいような話もあって、
ダレかけたりもするんだけど、そこはぶらじう。笑。

例えば観客が自分たちの気に入らない歌手を、
ブーイングで撃退してしまう、
おいおい気味の熱気が凄まじかったり、
当時のブラジルでは、
シコってそういう位置づけだったんだ…とか、
カエターノって想像以上に攻撃的な人間なんだ…とか、
いろいろな発見があって面白かった。
ま、「アレグリア、アレグリア」は、
本人もあまりお気に入りではないと言ってる通り、
4位が妥当だと思ううけど。

個人的にはシコの曲が1位でも良かったかな。
…とはいえ、コンクールの結果はまぁ順当。
あの頃は知らないけど、今客観的に見ると、
あまり驚きはない。笑。

しかしカエターノ、66というのも仰け反るけど、
いまだに信じられないほどカッコよく、
二物も三物も四物も与えている天の不公平さがむかつく。笑。

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