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2011.12.10

渋谷ユートピア 1900-1945

Utopia

今年2度目の?松濤美術館。
(カレル・セーマン今年だったよな?)

個人的目玉の1番は、
もちろんⅥ章の冨永太郎で、
ま極端に言うと、
それを見るためにこの展覧会に、
足を運んだと言ったって過言ではない、
くらいの目玉だったんだけど、
おかげさまで、笑、
冨永肉筆のナマ絵ってのを初めて見た。
それも、高校生の頃だったか、
大岡昇平の伝記で、
何度も何度も目にしてた、懐かしい絵…

大岡はそれこそ松濤美術館の、
すぐ近所(同じ区画)の子なんだけど、
冨永は湯島の生まれで、
亡くなった時にそこいら、
富ヶ谷に実家が移っていた。
つうか、富ヶ谷も代々木も渋谷も、
東京府当時は豊多摩郡だったんだよねぇ…

「秋の悲嘆」も久しぶりに目にした。

私は透明な秋の薄暮の中に墜ちる。戦慄は去つた。

冨永も大岡も、都会っ子ということに、
昔の自分はそこはかとない共感を抱いてた。
まぁ彼らはのてっ子、だけどね。

展覧会はそのほか全10章あって、
非常に面白い企画だった。

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