趣味
「○○っていい!」とか、
趣味の良さを他人に謳う人ってのは、
大抵の場合、趣味が悪い。
窓を開けて轟音鳴らして通り過ぎる車に同じ。
雑誌の特集なんざもそいつがほとんど。笑。
何と2局で生中継された「親善」試合、
ラグビー部出身の現相棒はすっかり羨ましがっていたけれど、笑、
まぁそもそも姐さんの合流と、
京川去りし後の若手FWの見極めが2大目的の試合だったと思うんで、
結果がああなったのも、ましょうがないって感じすかねと。
そのスパーリング相手にアメっていうのも、
ずいぶん出世したもんだ、なんだけど、笑、
アメはアメでメリット少なくなかったはずなんで、
そこは大人の付き合い、ってやつで。
あとは、九分九厘隠してたに違いない、
つか、違いあるわけもないモーガン対策。
誰にも明々白々なように、アメ戦はそこが肝なんで、
よろしくね、監督!
今日もユーロ、明日もユーロ。
9.ギリシャ 1-2 チェコ
チェコの電光石火は実にチェコっぽかった。
ただ、ギリシャ、
40分のアレがオフサイドでなければ、
ゲカスすげっ!だったのにねぇ。
やっぱり前回よりは、なのかぁ?
それにしてもチェフは調子が悪い模様。
10.ポーランド 1-1 ロシア
ロシア攻めまくりだったけどねー。
ブラスチコフスキのあの一発が凄かった。
執念の一発。
開催国がどうのこうのより、
ロシアには絶対に負けられねえ。
関係ないけど、国歌の中では、
ロシア国歌が一番好きです。2位トルキエ。笑。
ユーロひと口メモ2つ目。
5.スペイン 1-1 イタリア
すっかり新装開店してきたイタリアに感動。
3バック! ラテラウ!
今日は残念ながら?、
白黒おっさん連のおかげで引き分け。
スペインはイニエスタがああじゃなかったら、
やられてたかも。
ヘスス・ナバスはスタメンじゃないんすか?
6.アイルランド 1-3 クロアチア
同点までの熱は、
さすがアイルランドって感じ。
ゲームも面白かったけどね。
チャンスは多かれどむしろ運がなかった気が。
7.フランス 1-1 イングランド
イングランドのGKってうまいの?へたなの?
レイ・クレメンスの時代から何人も見てっけど、
ああいうの初めてだわ。あがってた? 笑。
ま、ナスリのゴールは素晴らしかったけど、
カガワシンジなら決めてたよ、チェンバレン君。
英仏とも今イチ。
8.ウクライナ 2-1 スウェーデン
黒いスウェーデンが押しまくって怖い。笑。
ズラタンのヘッドがポストに。
しかし1本目のヘディングクロス合わせといい、
2本目のCKニア入れといい、
シェフチェンコは伊達じゃなかった。
おっさんの大会かよ。
ここまでのユーロ覚書。
1.開幕戦 ポーランド 1-1 ギリシャ
開幕前には実はイチ押しにしようかと思っていたポーランド。
実際、前半の勢いは素晴らしかったんだけど、
“金なら渡せん”国のおっさんたちは強いなぁ。
さすがに逆転するまでの力はなくなったけど。
逆にポーランドは若さが裏目に出た?
2.ロシア 4-1 チェコ
ジャゴエフの浮かし、ピラルシュのワザ有シュート、
凄いパス通しでのロシアン3点目。
パブリチェンコの個人技、等々見どころは満載。
ロシアはそこそこ勝ち上がりそう。
3.オランダ 0-1 デンマーク
なるほどそうきましたか。笑。
そりゃ俺が俺がばっかになっちゃったら、ねぇ。
デンマークは小国の知恵っす。
4.ドイツ 1-0 ポルトガル
ポルトガル勝ちの目も十分あった、
それほどクリスチャン・ロナウドは強力単体兵器。
しかしもうシモン・サブローソはいないのね。時は流れる。
ちなみにドイツは個人的な優勝候補ナンバーいちです。
始まって10分も経たないうちにYに「5‐0くらいだな」と。
向こうはもしかして本調子じゃないにせよ、力の差歴然。
こっちが強いというよりもあっちが激弱な感じで、
煽ってた割には驚くほどな〜んにもなかった。
となれば、点なんて3点ありゃあとは流しとけばいいんで、
唯一の注意かケガだけか、と思ってた矢先に、
見事なまでの予定調和で。苦笑。
しかも、結果を残したい(かつ、まだ替えの効く)FWならまだしもDF、
ましてやカサにかかろうとしての自爆だから、
バカ、と言われても返しようがないわな。
もっともウチのユースの監督なんかは、
「若いんだよ」と優しかったけど、
DFはDFに甘いだけで。笑。
調子の悪そうな遠藤は、途中で替えてやってもよかったかも。
とはいえCKはやっぱ凄いんだけど。
最後、点を取った栗原はいまだに謎。
パルマの宝石は確かに良かったし、
あれを見るためだけでも、
全然おっけなんだけど、
平日の昼間の段階は、
ほんと湧いて出る虫のようで、
人口密度の薄いスラム育ちには
勘弁して下さいとしか言いようがないです。
そっかー、カティ・オウティネンが、
相変わらずクスリともせずに、
「近所じゃ(奇跡は)起きてないわ」
って言ったギャグ、アレって、
よく考えてみりゃ伏線だったんだなー。
…なんてこたあどうでもよくて、
5年ぶりかのカウリスマキの新作なんだけど、
いやー、思いのほか「いい」と、
思い切ってる自分に、ビックリしている。
あの「レニングラード」を見た20年前に、
こんなにカウリスマキが好きになってるなんて、
思いも寄らなかったわ。
いいんだよ。
つうか、ああだこうだ訳知り顔の、
ケチをつけたくない感じっていうか。
物語はご都合主義。
所詮、お伽話ってこたあわかってる。
ただカウリスマキのラストの落とし方って、
乾いてんだな。
夢物語を描いてても、
どこか突き放しててドライ。
あの時代遅れなロックと、
すっとぼけな笑いとに負ってる力は、
やっぱ大きいんだろう。
だから出てくる奴が基本、
みんないい奴にもかかわらず、
話が正義とか教訓とか臭く、ならない気がする。
「マッチ工場の少女」の頃から全然変わんない、
あの卑小感漂うエンディングがたまらない。
“ハッピー・・エンド”? 何が?
そういう、いじましい嘘っぽさを、
そっと大切に、
手のひらで包み込まなければならないほど、
現実には闇や不条理があふれてるわけで、
アレをハッピーと捉えることができる人は、
ハッピーハッピー大ハッピー。
例えば、カウリスマキのご都合主義は、
対比するならNHKの朝ドラなんかのご都合主義とは、
正反対のベクトルを持っているのだ。
いやもう、全部受け入れちゃうよ、
カウリスマキ。
人に「いやー、カウリスマキがお気に入りで」
なんて言う対象であった試しがなかったのだけれど。
今日は仕事サボっちゃった。
夜、品川方面と鳥越方面から祭についての打診。
体一つっきゃねえんだよなぁ。困る。
鳥越方面から電話。
先週末の“アド街ック天国”
(東京の街を1つずつ特集して紹介する、
テレビ東京の番組)
で、品川(と今週始まる天王祭)が特集されてたのを、
どうも見たらしく(こっちは見てない)、
携帯を取るなり出し抜けに、
「お前、鳥越と品川(の祭)とかぶってるみたいだけど、
こっちとどっちにくんのかハッキリしとけよ」
困った… 苦笑。
ひどく疲れた仕事の後幼馴染Tと原宿で待ち合わせて軽く飲み、それから昔よく買いに行ってた大井町の服屋の、引っ越し先・裏原店を冷やかしに行く。当時からの、俺らよか歳が上の店員さんと少しばかし話。かつての紙の袋を見せてもらったり。ひどく懐かしい…
年若の方の、笑、チームH、リーグ戦3節目。
9時半のキック・オフでグラウンドにはギリギリ着。
よって後半からの出場、年若相手はキツいんで。左のMFだった、
…んだけど、何もできなかった上に、0‐3の負け。
べらぼうに強い相手ってわけでもなかったんだけどなあ…
朝の試合は、どうも勝てない傾向がある。苦笑。
夜。ブラジルW杯の最終予選が始まった。
初戦は快勝。
ときて、笑、
今年の大会は日本がようやく2度目の優勝。
AFCフットサル選手権の話。
深夜からのタイとの決勝は、
ラファエルのパワープレイ返しのあたりで、
寝落ちしてたけど、苦笑、
一時は危ない空気もあっただけに良かった良かった。
個人的には、その危ない空気も演出した、
北原がMOPっす。
まるでスローモーションのようにゴールを襲った、
あの2点目は、意外に効いたと思う。
もちろん試合を決めたのは、
あの素晴らしいトリック・プレイのFKだったにせよ。
逆にあの後半8分くらいの、
タイのバー当たりシュートが入ってたら、
どうだったろうか…
ラファエルのMVPは文句ないっす。
シャムサエーも表彰された模様。
尾崎紀世彦氏が亡くなったとのこと。
個人的には最も初期にフェイヴァリットだった、
歌手の一人で、一番有名なヒット曲、
タイトルの「また逢う日まで」は、
ベースのラインも管の使い方も抜群にカッコ良く、
日本人による最上のヒッツヴィル(=モータウン)・サウンド、
とか思ってた。
同曲がレコード大賞を獲った翌72年には、
ちあきなおみの「喝采」がレコード大賞と、
まぁ日本歌謡の文字通り黄金時代でもあったわけだけど。
個人的な初期フェイヴァリットと言うと、
GSでは地味目だった「白いサンゴ礁」のズー・ニー・ヴーも、
そうなんだけど、
というか「白いサンゴ礁」はあのレスリーの音にやられて、
初めて買ったレコードだったんだけど、笑、
「また逢う日まで」の元曲が、
そのズー・ニー・ヴーの「ひとりの悲しみ」だったという縁は、
けっこう後で知った。
個人的な初期フェイヴァリットと言えば、
作曲家・冬木透もそうで、
彼の書いた「ウルトラセブンの歌」の、
3番目の「セブンー♪」が、
尾崎紀世彦だったということもけっこう後で知ったのだった。
音源こそいろいろ持ってるけれど、
尾崎紀世彦を聴かなくなって久しかった…