Book

2012.05.09

広島ヤクザ抗争全史

ご存じ笠原=深作組「仁義なき戦い」の元になっている、
エピソードの数々をまとめた本を、
ちょっとした理由で今さらながら読み始めてるんだけど、
面白すぎるよー。
山口組田岡組長が「モノホン」と評した金子信雄だの、
菅原文太だのが頭ン中で躍動して、もうね。

今の現場の殺伐とした気分にも、
ぴったりな感じで、笑、
どいつのタマを取ったろうかと、
そんなことばかり夢想中じゃけん。笑。

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2012.04.24

類推の山

Mount_analogue

「ノスフェラトゥ」が出たんで、
書くの忘れてたの思い出したけど、
ジョン・ゾーンの1月末に出た前作、
「類推の山」。
40分弱のナンバーを最近よく、
iPod聴きしている。

元はルネ・ドーマルの小説で、
実はその「反-天空」の詩人、
ドーマルの主宰していたグループ、
「ルグランジュウ」にイカれてた若き時分があり、
「大いなる賭け」誌も持ってたりして、

Le_grand_jeu

「類推の山」と聞くと、
思わず血が騒ぐのだけど、笑、
いやージョン先生、そっちきましたか。
さすがお目が高い。
(ちなみにホドロフスキーの「ホーリーマウンテ」が、
類推の山っすよ)

ジョン先生、5月末だしの次作は、
テンプル騎士団だそうで、
(「Templarsnin Sacred Blood」)
いやま、期待してるというか、困ったもんだというか。

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2011.11.10

アルベルティーヌ・ディスパリュ

このところ固有名詞を忘れることがちょくちょくで、
こないだなんか“吉原”が出てこないで困ったり、苦笑、
でもまぁ年相応でもあるんだろうと強気に構えてはいるものの、
昨日、自分で会話に出した人の名前を、
その会話中にド忘れするに至ったりすると、
さすがにそいつはヤバイだろうと不安になって、
いろいろ検索をしてしまった。苦笑。

まぁ本当にヤバイのは、いつ、どこで等の、
エピソード記憶の障害らしいんだけど、
その点ではまだ安全、なのか…?
いずれにしても「明日の記憶」が、
相当なトラウマ映画になってることは間違いない。苦笑。
視聴注意。

「アルベルティーヌ・ディスパリュ」は、
「失われた時を求めて」の第6章。
個人的には一番虚しくて好きな、「忘却」の章である。

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2011.05.12

番付・星取り表制作に追われる

水木さんの「私の履歴書」は、
例えば、今でも調布に住んでいる元「アシスタント」のつげさんと、
“ごくたまに近所ですれ違うと、「センセイ、僕のことをあまり書いたり、
しゃべったりしないでくださいね」と、ぼそっと釘を刺される”話とか、
とにかく何回読んでも面白くてしょうがないのだけど、
特に笑えるのが、小さい頃、紙相撲に熱中した話。

序の口、三段目、幕下、十両、幕の内の番付を作り、定期的に場所を開催して取り組みを始め、星取り表まで作る。場所ごとの成績で番付が変わるので、その作業にも忙殺される。

で、これがまた、
すり切れるほど読んだことがある話なのだ。

初日が終れば二日目を、二日目が終れば三日目をやらなくてはならないから、気持のくぎり目というものがない。そうやって星取表が埋まっていき、やがて千秋楽がくる。すると番付会議を敢行しなくてはならぬ。(中略)力士の数が増えてくると、覚えきれないので、カードを作る。番付によってカードの大きさを変え、二場所ないし三場所で一歳ずつ年をくわえる。ゲームがだんだん精緻になるにつれ、その忙しさは言語を絶するようになる。(阿佐田哲也「ひとり博打」)

水木大先生と色川師匠の年の差は実は7つなんだけど、
そんなのがもうたまらなくおかしくてしょうがない。

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2011.02.16

六月の夜の都会の空

昔から物事の終わりの気分というのが好きで、
祭の夜店の解体、とか、
終電が行ってしまった駅、とか、
タルホの「弥勒」の「六月の夜の都会の空」、とか、
そいつが高じて、若い時には2、3度、
会社や事務所が潰れる時に最後の最後まで、
いてみたりもしたのだけど、
なんだか物事の終わりの気分というのが、
生理的や性的に好きなところもあって、
もしかしてそういう人も多いのかもしれないのだけれど、
死にかけてからは確実に、
物事の終わりの気分に陥ることが多くなって、
ひんやりと興奮する気ちがい。

Over

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2010.11.17

初体験

たぶんこれがBL小説ってもんなんだろう、
ってのを初めて丸々通して読んだ。
仕事だからしょうがない。
ま、主人公はゲイというよりバイだったけど。

つか、最初は全然意識してなかったんだけど、
「扱く」、みたいな読みをさせる専門語が出てきて、
ん? もしかしてエロ? 笑。
「扱く」なんて他には使わねえもんな。

他にもやることはあるんで、
4時間ぐらいで読了。

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2010.10.03

夜の果てへの旅

品川まで来て、
結構疲れ果てて寄った旧友宅で、
思いがけず開かれていた食事会に誘ってもらった。

もちろん急に顔を出すことになって、
珍しく心弾んで過ごした時間自体も、
底抜けに楽しかったのだけれど、
それ以上に、
そこに着いた瞬間に、
途轍もなく歓待してもらったことが、
天地が逆さまになるっくらい嬉しかったな。

セリーヌの「夜の果ての旅」の、
フェルディナンのツイート、笑、をもじるなら、

僕の死体は、ほかの奴らほどは冷たくもなく、あさましくもなく、鬱陶しくもないだろう。それほどたくさんのやさしさと夢を、モリーはこのドームでの数時間の間に僕に与えてくれたのだ

何せ体力にヨユーないみたいなんで、苦笑、
ゲストさんたちとともに退去して、
ひとりJRの駅に向かったのだけれど、
ほんとうは、そりゃ帰りたくなかった。

こんどばかりは、苦痛を、真の苦痛を覚えた。みんなに対して、自分に対して、彼女に対して、すべての人間に対して。
僕らが一生通じてさがし求めるものは、たぶんこれなのだ。ただこれだけなのだ。つまり生命の実感を味わうための身を切るような悲しみ。

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2010.02.16

最初に読んだのは

「タイタンの妖女」だったか、
「ユービック」だったか?

とにかく、個人的にはだけど、
ヴォネガット、ディック、ギブスン等で、
青尻の時、散々っぱらお世話になった翻訳家、
浅倉久志さんが亡くなった。

これから、
「ぼくがカンガルーに出会ったころ」を読むつもり。

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2009.12.22

リアル

空いた時間にようやく、
一挙に録画したまま放置していた、
スカパーの特別番組を見始める。

実在の障害者バスケ選手たちの、
「結局みんな俺を出せ」的な、
(↑マンガの登場人物として描いてくれ)
インタビューでの生の声もリアルだったし、笑、
「いろいろ描きたいんだけど、
知識が追いついてない」(←から描けなくて歯がゆい)
と語る作家の内なる苛だちもリアル。
(「リアル」ってのはいいタイトルだな)
また、対談で登場する元古河のMF京谷和幸の、
アスリート&プロデューサーな語りも面白いし、
その中での、仕事との絡みの問題、裾野の問題、
審判や指導者の問題等、彼がぶつかってる壁は、
ほとんど同じ気がして共感できる。

まぁ、全部見切れてないんすけど。苦笑。

この頃、読書もなかなか進まない。

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2009.06.05

幸福論

地味にあんまり当たり外れのない著者ので、
この前見つけて今日電車で読み終わったんだけど、

人生において定型に相当するスタイルが存在すれば幸福に近づけるのではないか?

の下りなんか実に共感。“定型”は“幸福”に近いよね。
個人的な感覚ではたぶん一番近い。

…なんていきなり書かれても、だよな。苦笑。

あと、昔の後楽園遊園地にあった、
「回転する部屋」のアトラクションのことが書いてあって、
小学生ン時、たしか卒業記念か何かで、
女の子連れの7~8人とかで後楽園へ行った際、
当時のバカ男友だちとそれに3回乗って、
遠心力系のアトラクションだったんで、
マジ吐きそうになってしばらく死んだ、
のが唐突に思い出されて、
とてつもなく懐かしかった。なんだその感想は。

「幸福感と狂気は地続きの部分がある」よね確かに。

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